マシニング・NC旋盤加工

φ38以上の丸材加工ならびにブロック材の加工はNC旋盤とマシニングセンターが担当致します。
ここでは簡単にマシニングセンターと旋盤の仕組みについてご説明致します。
NC旋盤は円柱形状の材料を回転させた状態で刃物を当てて加工していきます。マシニングセンターは材料を固定した状態で刃物を回転させて加工していきます。材料形状は特に決まっておりませんが弊社では主にブロック形状の材料からの加工をしています。

マシニングセンターの加工は主にフライス加工・ねじ加工・中ぐり加工・穴あけ加工があり、高精度な加工が可能です。サイズは850×500×500以内の加工をおこなっております。

φ38以上のサイズを担当するNC旋盤の中にもマシニング機能を持ち、中物サイズでミーリング加工が可能な複合機をラインナップしております。
穴加工・タップ加工・キー溝加工・フライス加工・クロス穴加工・すり割り加工など複合切削が可能です。
サイズはφ38~φ250×300までのサイズを中心に加工しています。
また、NC自動盤ないしNC旋盤で加工したブランクをマシニングセンターで仕上げる工法も製品の個数や精度など機械単体で仕上げるよりもメリットが出てくる場合行っております。